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【10月お届け便】忙しい人でも15分でできる!秋の旬野菜レシピ3選

今回は、10月の山梨県上野原市の産直野菜セットでお届けする、なす・ししとう・キャベツハーブサラダ(わさび菜、からし菜、ルッコラ、ベビーリーフ等)・原木舞茸など、秋が旬の野菜をたっぷり使った簡単レシピをご紹介します。どれも15分以内で作れるので、忙しい日でもサッと一品完成!旬野菜の栄養パワーを存分に活かしましょう。

産地のこだわり:「原木舞茸」に注目

今月のセットの中でも特に注目したいのが、山梨県上野原市で育った「原木舞茸」です。原木栽培は、手間がかかる一方で、舞茸が持つ本来の旨み、歯ごたえ、香りがより強く引き出されるのが特徴です 。  

【舞茸の栄養パワー】

舞茸には、健康維持に欠かせない栄養素が豊富に含まれています。

ビタミンD:骨の健康をサポートし、骨粗しょう症の予防に役立つと期待されています 。

β-グルカン:免疫力の維持を助けたり、血中LDL(悪玉)コレステロール値を下げる働きがあります 。

食物繊維:毎日のお腹のスッキリをサポートし、生活習慣病のリスク軽減にも貢献します 。


舞茸の栄養素や旨み成分は水溶性のため、汁物にすることで栄養を逃さず摂取できますが、炒め物に使うと、肉を柔らかくするたんぱく質分解酵素の働きも期待できます 。

ハーブサラダの基本的な作り方(超シンプル!)

  1. ハーブミックスを流水で軽く洗う
  2. キッチンペーパーやサラダスピナーでできるだけ水気を切る
  3. 器にハーブを盛り、オリーブオイルをひと回し
  4. 塩を少々振る
  5. よく混ぜず、上からかけてそのまま食べる

このスタイルなら、ドレッシングを作る時間がなくてもハーブの風味と野菜そのものの味をシンプルかつ美味しく楽しめます。オリーブオイルの香りと塩のミネラル味のおかげで、ドレッシングなしでも満足感が出ます。

ワンポイント:

  • 混ぜすぎないことで葉をつぶさず、シャキシャキ感が残ります。
  • 好みで、レモン汁やビネガーをほんの少しプラスしても◎。
  • 具だくさんにしたいときは、茹でたかぼちゃ、コーン、スライスしたきのこなどを乗せて、最後に簡単なドレッシングやソースを回しかければ“ちょっとごちそう風サラダ”になります。

この「洗ってかけるだけサラダ」は、忙しい朝やもう一品欲しいときに本当に役立ちます。10月便の野菜と組み合わせるなら、舞茸を軽く炒めてのせたり、キャベツを細切りにして添えてもGoodです。


なすとキャベツのバルサミコ炒め風 (調理時間:約12分)

(10月便のなす・キャベツ・ししとうなどを使って)

材料(2人分)

  • なす:1本
  • キャベツ:葉2〜3枚
  • ししとう:4〜5本
  • にんにく:1片
  • オリーブオイル:大さじ1
  • バルサミコ酢:大さじ1
  • しょうゆ:小さじ1
  • 塩・こしょう:少々

作り方

  1. なすは一口大、キャベツはざく切り、ししとうはヘタを落とし縦半分(またはそのまま)に。にんにくは薄切りに。
  2. フライパンを中火で熱し、オリーブオイルとにんにくを入れて香りを出す。
  3. なすを入れて少ししんなりするまで炒め、キャベツとししとうを加える。
  4. 全体に油が回ったら、バルサミコ酢+しょうゆを加え、炒め合わせて味をなじませる。塩・こしょうで調整。
  5. 最後に仕上げでオリーブオイルを少量足すと風味が引き立ちます。

おすすめポイント:
バルサミコ酢でコクと酸味をプラスすることで、シンプルな野菜炒めがちょっと凝った感じになります。なすやキャベツには食物繊維が豊富ですし、酢を使うことで血糖値の急上昇抑制にも期待できます。


ししとうと舞茸のペペロンチーノ風炒め (調理時間:約10分)

材料(2人分)

  • ししとう:8〜10本
  • 原木舞茸:1パック
  • にんにく:1片
  • 赤唐辛子または輪切りとうがらし:少々
  • オリーブオイル:大さじ1
  • 塩・こしょう:少々
  • レモンのくし切り(あれば):1切れ

作り方

  1. ししとうはヘタを落とし縦半分、舞茸は石づきを取って手でほぐしておく。にんにくは薄切り。
  2. フライパンにオリーブオイルとにんにく・赤唐辛子を入れ、弱火で香り出し。
  3. 火を強め、舞茸を先に入れて炒め、軽く焼き色がついたらししとうを加える。
  4. 全体を炒め合わせたら塩・こしょうで味を調整。仕上げにレモンを絞って爽やかさをプラス。

おすすめポイント:
舞茸の香りとししとうのシャキッとした食感がいいアクセントに。にんにくと唐辛子で風味を効かせながら、軽めのおかずやおつまみにぴったりです。


まとめ

10月の野菜セットには、なす・ししとう・キャベツ・原木舞茸など秋の味覚が揃っています。今回加えた3品も、すべて15分以内で完成できるレシピ。少ない手順で素材の持ち味を活かすように心がけました。

そして、冒頭でも触れたハーブサラダの“洗って水を切ってオリーブオイル+塩”方式は、手軽さと野菜本来の風味を楽しむための最短ルート。時間がないとき、調味料が手元になくてもこの方法ならさっと一品出せておすすめです。

引き続き、旬の野菜でおうちごはんを楽しんでいただけたら嬉しいです。

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