2月の山梨県上野原市から届く産直野菜セットは、白菜、小松菜、ほうれん草、人参、金柑、原木椎茸など、寒さの中でじっくり旨みを蓄えた冬野菜が中心です。
2月は一年でいちばん寒さが厳しい時期。けれど、その寒さこそが野菜をおいしく育てます。霜にあたった葉物は甘みを増し、椎茸は香りが深くなり、金柑はきゅっとした酸味の奥にやさしい甘さを秘めています。
2月野菜をもっとおいしくする下ごしらえと保存
白菜


芯はそぎ切り、葉はざく切りにすると火の通りがそろいます。
丸ごとなら新聞紙に包んで冷暗所へ。カット品はラップで包み、野菜室へ。
小松菜・ほうれん草
根元に土が残りやすいので、根元を少し切り落としてから水を張ったボウルで振り洗い。
加熱料理に入れるのは最後。色と食感がきれいに残ります。
人参
ピーラーでリボン状にすると時短になり、見た目も華やか。
キッチンペーパーで包んで袋に入れ、立てて保存すると長持ちします。
原木椎茸
洗わず、汚れはキッチンペーパーで軽く拭き取ります。
軸も刻めばだしや炒め物に活用できます。
金柑
皮ごと食べられるのが魅力。軽く塩もみしてから洗うと苦味がやわらぎます。
常温で数日、長く保存するなら冷蔵庫へ。
レシピ1:原木椎茸と白菜のうま塩鍋

原木椎茸の香りがだし代わりになる、シンプルな塩鍋。白菜の甘みと椎茸の旨みが重なり、味付けは控えめでも奥行きのある味になります。
材料(4人分)
白菜:1/2玉
原木椎茸:6〜8枚
人参:1/2本
鶏もも肉:300g
水:900ml
酒:大さじ2
塩:小さじ1〜
しょうゆ:小さじ1
作り方
- 鍋に水と酒を入れて火にかけ、鶏肉を入れる。
- 白菜の芯、人参、椎茸を入れて5〜7分煮る。
- 塩としょうゆで味を整え、白菜の葉を加えてひと煮立ちさせる。
おいしくなるコツ
椎茸は傘に十字の切れ込みを入れると火の通りがよくなります。
塩は少しずつ加え、味見しながら調整しましょう。
レシピ2:小松菜とほうれん草の彩りごま和えプレート

2月は葉物の甘みが際立つ季節。さっとゆでて、ごまの香りで仕上げるだけで立派な副菜になります。
材料
小松菜:1束
ほうれん草:1束
人参:1/3本
すりごま:大さじ3
しょうゆ:小さじ2
みりん:小さじ2
作り方
- 小松菜とほうれん草はさっとゆで、水気を絞る。
- 人参は細切りにして軽くゆでる。
- すりごま、しょうゆ、みりんを混ぜ、全体を和える。
おいしくなるコツ
ゆですぎないことが最大のポイント。色鮮やかに仕上がります。
レシピ3:金柑と人参のやさしいはちみつマリネ

冬のデザートにもなる一品。金柑の爽やかな酸味と人参の自然な甘みがよく合います。
材料
金柑:8〜10個
人参:1/2本
はちみつ:大さじ1
酢:大さじ1
塩:ひとつまみ
作り方
- 金柑は輪切りにして種を取る。
- 人参は細切りにする。
- はちみつ、酢、塩を混ぜ、全体を和えて30分ほどなじませる。
おいしくなるコツ
一晩置くと味がなじみ、よりまろやかになります。
鍋にするメリットと気をつけたいこと
良いこと
・野菜が自然にたっぷり食べられる
・素材の甘みが引き立つ
・家族で囲めるあたたかい食卓になる
気をつけたいこと
・塩やしょうゆは入れすぎない
・葉物は最後に入れる
・味が単調になりやすい日は、柚子や黒こしょう、ごまを活用する
まとめ
2月の上野原の産直野菜セットは、白菜、小松菜、ほうれん草、人参、金柑、原木椎茸など、寒さが育てた甘みと旨みが詰まった内容です。
原木椎茸の深い香り、葉物のやさしい甘み、金柑の爽やかさ。どれも冬だからこそ味わえる旬の恵みです。
ぜひ、2月の食卓に取り入れて、からだの内側からぽかぽかと温まる時間をお楽しみください。


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